仕入先様から届いた枝肉（骨付きの大きな肉塊）を、お客様のご要望に合わせて適切なサイズ・形にカットします。

部位ごとの特性や筋の入り方を理解したうえで、最適な切り分けを行うには、経験と知識、そして熟練した職人の技が必要です。用途に応じて細かく調整することで、高品質な商品として仕上げます。

スライサーと呼ばれる専用機械を使って、ハムや焼肉用の切り身などを均一な厚さでスライスしていきます。

見た目にも美しく、使いやすい商品に仕上げるためには、スライスのスピードや角度にも気を配る必要があります。スライス後はすぐにパッキングを行い、鮮度を保ったままお客様の元へ届けられるよう管理します。

皮や内臓といった繊細な部位を、包丁を使って一つひとつ丁寧に手作業でカットします。

部位ごとに切り方や処理方法が異なるため、細やかな技術と衛生管理への意識が求められます。見落としのないよう仕上げることで、安全で美味しい商品を提供する土台をつくります。

カットやスライスされた商品は鮮度と衛生を守るため迅速かつ丁寧に梱包されます。

お客様に安心して商品を受け取っていただけるよう、用途別に仕分けし、ラベルや包装にも気を配ります。

最終工程である梱包作業も、商品づくりの一環として大切な役割を担っています。